関西鶴翔同窓会 あゆみ

◆創 立
関西鶴翔同窓会同窓会は山形県立鶴岡南高校を卒業した大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県在住の方を会員として発足しました。
母校創立100周年の記念すべき年(昭和63年/1988年)に創立されました。 鶴翔同窓会としては、10番目の支部となります。
当時、関西には確認できているだけで、元教師を含めて255名の同窓生が在住していましたが、相互の交流、連絡は殆どありませんでした。
そこで、年1、2回は同窓生が集まって旧交を温めるもよし、各種情報の交換や慣れない関西生活の心の支え合いもまたよし、との声が上がり、昭和63年3月に19名にて設立発起人会がスタートしました.。

 「創立当時の思い出 酒飲んで資金調達」

◆第一回総会開催
各人多忙な中、数回の会合を経て、6月5日ようやく創立総会開催のはこびとなりました。
創立総会は、6月5日(日)午後11時から、新大阪駅前チサンホテル2階鶴の間で開催されました。 当日は、晴天にも恵まれ、参加者は62名を数えました。
本部からは、来賓として酒井忠明鶴翔同窓会会長、佐藤義三郎事務局長、斎藤良三常任理事、金井一雄鶴岡南高校教頭、中村昭太郎前校長、の5氏においで頂きました。
総会では、会則承認、役員選出、予算承認を原案通りに採決しました。
初代会長には、関西山形県人会会長をされていた竹内啓治氏(昭和6年卒)を選出しました。
酒井同窓会長と金井教頭には、来賓として祝辞を頂戴いたしました。
12時から懇親会に移り、会場には庄内おばこ、酒田船形節、最上川舟唄などのBGMが流れる中、和やかに歓談いたしました。
佐藤同窓会事務局長と中村前校長には、本部同窓会や母校の近況などのお話を頂きました。
祝電披露、校歌斉唱、万歳三唱などを行い、14時、盛会裏の内に閉会しました。

毎年開催する総会は7月1日に行われる本部同窓会の総会の前に行う事とし、開催場所は大阪→京都→兵庫→奈良と持ち回りで開催することにしました。
4年に1度、大阪で開催される総会は鶴岡北高校の如松同窓会関西支部との合同懇親会で賑やかで、華やかな会となります。

◆その後のあゆみ
平成2年第3回総会に昭和54年卒業の若い芸術家、金春流能楽師佐藤俊之氏と陶芸家斎藤洋一氏のお二人が参加されました。
この二人の芸術家の卵を応援しようということで、佐藤俊之さんが出演する奈良県新公会堂で開催される金春流演能会に誘い合わせて能の鑑賞をしたり、斎藤洋一さん宅で陶器作りを楽しんだり、個展に出掛けたりしたことで会員同士の絆が深まったように思います。

平成4年には竹内初代会長の発案の同窓会旗が完成し第5回総会で披露されました。工業デザインナーとして活躍されている佐藤紀雄氏(34年卒)が日本海と緑豊かな庄内平野と鶴の飛翔をデザインしたもので総会の度に会場に飾られます。

平成6年、庄内空港が完成し大阪伊丹⇔庄内空港にANA便が開通して間もない頃、鶴岡の天神祭りにあわせて飛行機を利用しての「里帰りの旅」も実現しました。
「関西鶴翔里帰りツアー」

平成11年、ご逝去された竹内啓治氏に代わり斎藤進氏が会長に就任されました。

当時、斎藤会長のお誘いで、北区天満のうらた酒店の地下で毎月開催されていたソムリエ主催のワイン会にも多くの会員が参加しワインの勉強もしました。

大寒の頃には、庄内浜の寒鱈を取り寄せて事務局長戸屋実氏宅でドンガラ汁を楽しみました。
「大寒のたら汁会・・・懐かしい味ドンガラ汁・・・」

平成14年6月、本部同窓会や同窓会各支部に先駆けてホームページを開設しました。
ホームページ開設「嗚呼!著作権無情」

平成16年春と平成17年秋には京都西山で、小塩山の自然を守る活動をしている本間隆氏(昭30年卒)の案内でハイキングを楽しみました。
「洛西大原野・小塩山ハイキング春」 「洛西大原野・小塩山ハイキング秋」

平成19年大阪中之島で開催された総会の後、斉藤会長が毎年油絵を出展されている鐘友美術関西展を訪れ美術談議に花を咲かせました。

平成20年、事情があり休止していたホームページの再開に向けて作業を進めることになりました。

平成21年6月神戸・六甲で開催される第22回総会にて関西鶴翔同窓会ホームページの再開の披露をすることになりました。

平成24年3月、甲子園で行われる高校野球甲子園大会の見学を兼ねて鶴南野球部ナインが遠征に訪れて、兵庫県立猪名川高校&西宮北高校との親善試合を行いました。
関西在住の先輩有志で応援しました。
「ようこそ鶴岡南高校野球部ナイン」
関西鶴翔同窓会先輩諸氏、甲子園での母校の応援を夢見ています。頑張れツ・ル・ナ・ン!!

現在、会員は250名。総会への出席は必ずしも多くはないのですが、家族同伴の和気あいあいの雰囲気が自慢です。

 

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