次は、式典に出席された石川真澄校長、廣瀬渉県教育長、皆川治鶴岡市長がいずれも南高の同窓生であったことです。当然ありうることですが、南高の新しい出発の時にあたってメンバーがそろ
ったという感がありました。それぞれの式辞、祝辞は格調高いものでした。
三つ目は、40名近い音楽部生徒による歴代の校歌紹介です。四つの校歌が歌われましたが、「荘内中学校之歌」と「鶴岡中学校第二校歌」は初めて聴きました。メロデイやテンポが他とはまた違う特徴がありました。そして、現校歌の時は、袴を穿いた3人の女子生徒が校歌舞踊を披露してくれました。いろいろな学校の式典に行きましたが、校歌舞踊は初めての経験で、感心しました。
今回の記念講演は、3名の同期の卒業生(昭和53年卒)によるパネルデスカッション、「あなたはどういう人生をおくりたいすか」でした。パネラーは現在それぞれ、南フロリダ大、千葉大、筑波大で
教授として先進的な研究をしており、南高の輩出している人材もなかなかのものと思われました。
また、コーディネータはこの中の講師の奥さんで1期上、二人の結婚に至るまでの話は、聴衆の生徒に大いに受けました。
同窓会の方は、総会、記念祝賀会とも「グランド エル・サン」で行われました。総会は70名ほどの出席で、淡々と進められました。その中で、年会費を納入される方が1500
名を下回っているという指摘には、大きなショックを受けました。3万名を超す会員の、5%以下ということです。会費を払って同窓会に関わることは、そのまま母校を支援することにもつながります
ので、是非ともご協力をお願いしたいと思います。新たな立場になったということで私がこんなことを申すのは、少なからず身勝手な感じもありますが、関西の卒業生の皆さんに、心からお願いする次第です。
ついでながら、鶴岡との往復は高速夜間バスを利用し、快適でした。往きは8時20分に梅田を出て朝8時前に鶴岡に着きます。帰りは鶴岡発夜8時です。リクライニングシートで、私はよく眠れました
以上、130周年記念式典関連の報告です。初めての参加でしたので、やや気持ちの高ぶった、
子供のような報告になったかも知れません。お許しのほどを。
以 上
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